こんばんは。
今朝もあいにくの天気でしたが、皆さんは今日一日如何お過ごしでしたか?今日は東京でも雪が降ったとニュースで見て、とてもびっくりしました。
私は、通勤途中に駅の改札口の床で滑ってしまい、コンビニでも転びかけてしまいました。靴底がかなりすり減っていたことに気づかず履き続けていたので、靴裏の凹凸が完全になくなっていました…。さすがにもう新調しなければいけないですね。
さて、今日は、お題「どんな時聴いても良い歌」から、Ed Sheeranの『photograph』について書こうと思います。
有名な人の歌なので、知っている方も多いと思いますが、落ち込んでいるときに聴いても、普段どおりのときに聴いても、とても良い曲です。
本当に全部良い歌詞ですが、その中でも特に好きなサビ直前の一節を引用します。
We keep this love in a photograph
We made these memories for ourselves
Where our eyes are never closing
Hearts are never broken
And time's forever frozen still
高校生の時にこの曲をはじめて聴きました。
上記の引用箇所は、題名にもなっている〈写真〉に関係する描写ですが、”一瞬を切り取り保存することができる”という写真の特徴から、こうも美しい表現が生まれるものなのかと感動したことを覚えています。
しかも曲全体で使われている単語はほとんどが中学で習うシンプルな単語なので、翻訳を介さずとも内容を理解しやすかったことも感動したポイントです。
映画『Me before You(世界一キライなあなたへ)』に使用された曲でもあります。私は映画は見たことはないのですが一度はみてみたいです。
個人的な話になりますが、ちょうどこの曲を聴いた時期は、卒業や死別、遺品整理、引っ越しと、立て続けに感傷的な気分になることが多かった時期でした。
何もかも投げ出してしまいたい、どーでもいいと捨ててしまいたいのは、それが大切で大事で、もう戻らない現実と向き合うのが辛すぎるから。
私にとっての高校時代とは、〈思い出〉がいかに自分の心を支えてくれるのかを痛感した時期でもあります。
ここからは私の考えですが、過去にすがって今そばにあるものから目を背けてしまうのは、あまり良くないことだと思ってます。
けれど、何かにすがりたいとき、写真の中にある”時間”が心を支えてくれることもまた事実です。
なにはともあれ、この曲はいつ聞いても良い曲だと思うので、興味のある方は是非一度聴いてみてください。
気付いたら日付を越してしまっていました。もう寝ますね。
今日は晴れですが、またすぐ金曜日には雨になるようですね。寒さに震えながら、土日休みまで平日残り二日、バイト頑張ります。
皆さんも、良い週末を目指してお互い頑張りましょう。
おやすみなさい。
それではまた。