2月も半ばをすぎましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか?今週も後1日です。どうか体調崩されることのないように、週末はしっかり休んでください。
今日は仕事が終わらず、いつもより遅くに退社しました。ミスしたり同僚に迷惑をかけてしまったり…。いつもより凹む夜に帰宅するときは、席に座らずに車窓の夜景を眺めます。
まだ人がいるオフィスの明かり、明かりが点いたマンションの一室、川を航行する貨物船の灯り、暖簾を片づけているお好み焼き屋さん、鳥貴族から出てくる集団、etc.
車窓からは驚くほど沢山のものが見えてきます。
今夜は、外を眺めつつ、写真に残すならどんな構図で撮ろうか、なんて考えながら帰宅しました。ふと外を見た時、誰かの生活を感じると、なぜかとても安心します。
今日の題名『ローヌ川の星月夜』はフィンセント・ファン・ゴッホの作品です。
彼の代表作の一つである『ひまわり』と同時期に描かれたこの作品は、彼の「夜」に対する関心の表れでもあります。
零れそうな星空と船灯、そこを歩く二人の男女…。
ゴッホは夜景に対して関心があったと言います。もしかしたら、ゴッホがこの作品を描いたときも、星月夜の下の誰かの生活に感じ入る何かがあったのかもしれない…。
今日は、そんな理由から、この題名に決めました。
いろんなサイトでたくさんの人がこの作品を解説しています。興味があったら是非検索してみてください。現在この作品を収蔵しているオルセー美術館の収蔵品リンクを一番下↓に貼っておきます。解説も付いていますので、ぜひご一読ください。
気温の上がり下がりが厳しい時期です。私は風邪を引いてしまいました。もう日付が越えてしまいましたが、今日1日頑張ってのりきります。
皆さんも今日一日お仕事頑張ってください。
それではまた。