shitokaの日記

旅したい。

『君の名前で僕を呼んで』

皆さんこんばんは。今日は、お題「忘れられない映画やドラマのセリフ」を書きます。

 

私にとって、今日の題名にもした「君の名前で僕を呼んで」というセリフは、多分一生忘れられないと思うくらい印象的なシーンでした。

英語だと、”Call me by your name, and I'll call you by mine."

 

演じるのは、ティモシー・シャラメアーミー・ハマー。全130分と長い恋愛映画ですが、とても美しく、見てよかったと思いました。

 

ネタバレは避けますが、

ひと夏の思い出の全てが終わり、ラストのエンドロールの長回しのシーンで、ふと、このセリフのシーンを思い出しました。

決して戻らない、戻れない時間は、とても切なく美しい記憶になるのだろうと思います。

 

日本で公開されたのは2018年。同年に母が亡くなり、混乱と強い不安に襲われていた頃にこの映画をみました。

母が亡くなる前に「この映画見に行きたい」と言っていたから…そんな理由で、特にあらすじとかを調べずに、ふらっと映画館に立ち寄ってチケットを予約したことをよく覚えています。

 

物語の終わりのセリフ、"I remember everything" は、日本語版では「何一つ忘れない」と翻訳されています。より一層切なさを感じさせる翻訳だと思いました。

吹き替え版は、入野自由さんと津田健次郎さんが担当しています。

 

現在は動画配信サービスでも見れるようで、今度また観ようかなと思ってます。

 

それではまた。