shitokaの日記

旅したい。

『手紙を送ること』

お題「人生で一番ハマったもの」

二月も中旬に差し掛かり、東京では梅の見ごろが近づき、にわかに春めいてきたなと感じております。皆さんが住む地域ではどうですか。

ブログを書き始めてから、全国の天気予報をしっかりと見るようになったのですが、まだ雪マークがついているところもあれば那覇では20度近くまで気温が上がっていたりと、日本狭しといえども場所により全然気候は違うのだなと再確認しました。

 

さて今日は、『人生で一番ハマったもの』について書こうと思います。

音楽や珈琲、絵画などなど、興味関心が長く続いているものはそれなりにあるのですが、その中でも特にハマったのは「手紙を書くこと」です。

 

ひとり暮らしを始めてから、離れて暮らす姉に手紙を送るようになりました。最初はひと月からふた月に一通ぐらいの頻度だったのが、二年経った今ではひと月に二通は送るようになってます。

「拝啓/前略」「時候の挨拶」から始まり「敬具/草々」で終わる、どちらかといえば堅苦しい形式で書く手紙です。何をそんなに書くことがあるのか、とは思うのですが、毎度なぜか書き足りないなと思います。

そのうえ、手紙を書くことにハマりだしたら今度はついつい便箋と封筒を集めるようになってしまいました。今では向こう五年ぐらいは新しい便箋を買わずとも今の頻度で手紙を出し続けられるぐらいには溜まっています。

 

普段は、下書きに書きたいことをまとめてそれを便箋に清書する、という風にしているので、今まで送った内容の概略ぐらいはわかるのですが、その下書き集には、

季節の変わり目だから風邪には気をつけて、とか、熱中症は予防できる病気だからこまめに水分補給はしてね、とかなんとか。

最近では、職場近くで見たふくら雀について便箋一枚近くを使って書いていたようで、ちょっとびっくりしました。

 

最近使用している便箋は、春が感じられるように、うっすらとピンクがかった用紙に白梅が描かれているものです。八分咲きぐらいの図柄もポイントです。

次送る手紙には梅の写真も同封しようかなとか、今の時期ならこの便箋かなとか、この内容だからこの便箋と封筒をセットで使おうかなとか。

LINEやメールなんかだと感じれない楽しみもあり、なかなか止めることはできなさそうです。

 

実は、今日もこの後昼食を食べ終わったら、図書館に行く途中で姉あての手紙をポストに投函するつもりです。

84円切手は白梅の図柄だから、今の時期はとても手紙を書きたくなります。

 

今の時期は公魚の旬でもあるそうで、手紙だけでなく北関東にいる姉を訪ねたいなとも思いました。公魚の天ぷらめちゃくちゃ美味しいんです。

 

長くなってしまいましたが、今回はここまでで締めようと思います。

それではまた。

 

榛名富士